投資用マンションに求める利回りは立地によって異なってきます。都心の一等地と郊外では、郊外の方が高い利回りを求める傾向にあります。それは、土地の価値が都心と郊外では異なるからです。都心の投資用マンションは土地の価格が高いために投資額が大きくなり、利回りは低くなりますが、土地の資産価値は高いです。郊外の場合には土地の資産価値はそれほど高くありませんし、資産価値が低下する可能性も高くなります。そのため、投資用マンションで資産運用をする投資家が求める利回りは都心よりも郊外の方が高くなる傾向になるのです。特に、オリンピックを控えて都心では開発が進み土地の価格が上昇していますので、近年ではその傾向が強くなっています。